
保健だより
あけましておめでとうございます。年末年始、帰省されたり、ご家族でゆっくり過ごしたりと楽しい時間を過ごされたことと思います。子どもたちも元気いっぱいの姿を見せてくれました。お休みで生活リズムが崩れてしまっているお子さんもいるかと思いますので、少しずつリズムを戻していきましょう!
✿感染症情報✿
12月は、ウイルス性胃腸炎2名、インフルエンザは5名の罹患者がいました。インフルエンザの罹患者は12月の発表会以降出ていませんが、都内では、12月中旬より「流行注意報」が出ています。冬休みが終わり、集団での生活が再開すると再び流行する可能性がありますので、手洗いや十分な休養、室内の加湿・換気行うなど感染予防に努めていきましょう。
手洗い指導を行いました
11月に、2歳児~4歳児組を対象に手洗い指導を行いました。2歳児組は、初めての手洗い指導でしたが、手を洗わないでいるとばい菌がからだの中に入り、悪さをしてしまうことをきちんと理解している様子でした。手洗いの歌に合わせて上手に手を洗った後は、ガラガラうがいに挑戦!!まだ少し難しい様子のお子さんもいましたが、少しずつ練習をしながら、3歳児組に進級するまでにできるように取り組んでいけたらと思います。
3.4歳児組は、昨年実施したことをしっかり覚えていてくれました。手を洗う順番もスムーズで、汚れの落ち具合を確認するために、手に押したばい菌スタンプもしっかり落とすことが出来ました。5歳児組は、1月に実施予定です。
手洗いは、感染症予防には欠かせません。日常生活の中で、常に習慣として取り入れていけるように進めていきたいと思います。ご家庭でもぜひお子さんと一緒に取り組んでいけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
子どもの冬の事故対策
冬場は室内で過ごす時間が増えるため、家庭内の事故に注意が必要です。冬場の事故で最も気を付けたいのは暖房器具による火傷。ストーブやヒーターには囲いを立てたり、子どもが近づける場所に置かない等の工夫が必要です。エアコンなど、火傷をしない暖房器具を使用することも有効です。
また、こたつにも注意が必要です。こたつに長時間いることで脱水症状に陥る場合があります。一見汗をかいていないようでも、身体の水分は奪われています。こまめに水分補給をするようにしましょう。
転倒にも注意!!
寒い日の朝や、雪が降った時は、滑りやすい場所に注意しましょう。寒い時期は、ポケットに手を入れてしまいがちですが、転んだ時に大きなケガにつながります。くせになってしまいがちなので、手袋をつけたり、手を入れている姿がみられたら、その都度、手を出すように声をかけていきましょう。今年はまだ積雪はありませんが、雪が降った後に外出をする際は、クッション性の高い帽子、手袋、動きを妨げない程度の厚みのある衣類を着用する等も転倒時のケガを予防する効果があります。
冬場は、様々なところに危険が潜んでいますので、外出時は、時間に余裕をもって焦らずゆっくりと行動することを心掛けていきたいですね。
今月の乳児健診
*1月7日(火)0.1歳児
*1月21日(火)0歳児
