園長室からこんにちは


園長より

 子どもが幸せに今を生きるために……「子どもの権利条約」について

 「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」を聞いたことがありますか?世界中のすべての子どもたちが持っている“権利”について定めた条約です。戦争に巻き込まれてしまったり、防げる病気で命を失ってしまったり、つらい仕事で1日が終わってしまったり…世界には厳しいくらしをしている子どもたちがいます。「子どもの権利条約」は、そんな子どもたちの強い味方です。

 1989年「子どもの権利条約」は国連で採択され、1990年国際条約として発効しました。日本は1994年4月22日に批准し、5月22日に発行しました。昨年で20年を迎えました。

 この条約は大きく分けて次の4つの子どもの権利を守るように定めています。そして、子どもにとっていちばんいいことを実現しようとうたっています。

 1.生きる権利:防げる病気などで命をうばわれないこと。病気やけがをしたら治療がうけられることなど。

 2.育つ権利:教育を受け、休んだり遊んだりできること。考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことができることなど。

 3.守られる権利:あらゆる種類の虐待(ぎゃくたい)や搾取(さくしゅ)などから守られること。障がいのある子どもや少数民族の子どもなどはとくに守られることなど。

 4.参加する権利:自由に意見をあらわしたり、集まってグループをつくったり、自由な活動をおこなったりできること。

 「子どもの権利条約」の中で最も重要視される条項の一つ、第12条は「意見表明権」といわれ、「子ども自らが受容的・継続的応答関係をつくる権利」とされます。例えば、保育園では、赤ちゃんは泣いたり、むずかったりして自己の欲求をあらわします。このことも「自由に自己の意見を表明する」ことになります。その赤ちゃんの泣き声を聞く側が考慮して対応・応対するということです。子どもはまず、その思いや願いをありもままで受け止めてもらうことで、「自分には価値がある」という自己肯定感や、相手に対する基本的信頼感を育てます。まず子どもたち一人ひとりが「受け止めてもらう」経験を積み重ねていくことができ、子どもが豊かに育つ保育園でありたいと思います。

【8月の行事予定】

*8月1日(土)創立記念日

*8月9日(日)・15日(土)エアコン清掃(2階フロアー)

*8月11日(火)・25日(火)乳児健診

*8月18日(火)誕生会(乳児組)

*8月19日(水)同窓会

*8月20日(木)誕生会(幼児組)

*8月下旬 避難訓練

【9月の予告】

*9月1日(火)園児引き取り訓練

*9月15日(火)就学に向けてのお話(講師:堀船小学校長 宇田川雅弘先生)午後4時45分~

        木の実保育園にて

 

 

 

 

 

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