園長室からこんにちは


園長より

◆北区私立園長会で新潟県のⅨ山古志村(現在長岡市)に行ってきました。

 長岡の市街から、バスで山道を30分位上がると棚田が現れ、たくさんのススキが金色にたなびいていて、山里の静かな美しい自然を見ることができました。とても、10年前にあの大惨事があったところとは思えませんでした。それを思い出すことができたのは、「復興、ありがとう」ののぼり等があちらこちらにあったことでした。

 10年前の平成16年10月23日17時56分中越地域の山間部を大地震が襲いました。震度7の地震に続いて、震度5以上の余震が18回を超え、68人の方が犠牲になりました。地震の強さ、回数を聞いただけで、どんなに恐ろしい夜を過ごされたことかと改めて思いました。

 今回訪れた山古志地区は一時全村避難をされたところです。現地では、住民ガイドの方に山古志を案内していただきました。山古志では、「中越地震の記憶を語り継いでいこう」そして「山古志の豊かな伝統文化、美しい自然、山村の暮らしを知ってほしい」との思いから、住民の有志らが語り部を務める観光ツアーを考えたそうです。震災からの復興をとげ、震災からの爪痕は殆どありませんが、1か所だけ、当時のそのままの場所がありました。水没した木籠(こごも)集落です。土砂に埋もれた家屋が数件残されていました。そこでは、区長さんもいらしてお話を伺うことができました。「ことばは消えてしまう。水没した家を残して、目で見るもので震災を忘れないようにしたいと思った。」と。その家の1軒は区長さんのお宅でした。観光客だけではなく、全国から視察も来るそうです。

 ちょうど、山古志支所の前では、1年に1回の錦鯉の品評会が行われていましたが、震災では殆どの錦鯉がダメになり、その後、それ以前に錦鯉を買った方々が錦鯉を貸してくださり、また、錦鯉を育て増やしてきたそうです。震災前に戻ったかなと思ったのは、昨年くらいとのこと。復興を支援してくださる方がいたから、今の山古志があると感謝とお礼の気持ちを述べていましたが、人と人とのつながりの大切さ、山古志への愛情を深く感じました。この旅は美しい山里の風景に心洗われ、住民の方の話を伺い、住民の方々の大震災を忘れず、復興・再生への強い思いを感じた旅となりました。

【11月の行事予定】

*11月4日(火)歯科衛生士による歯科健康教育(5歳児)

*11月5日(水)避難訓練(緊急地震速報の訓練)

*11月7日(金)スイートポテト作り(3・4歳児)

          堀船南保育園お店屋さんごっこ(5歳児)

*11月10日(月)サッカー交流(ほりふな幼稚園にて:5歳児)

*11月11日(火)健康体操(幼児組) ・ 乳児健診

*11月12日(水)ぎょう虫卵検査、検尿

*11月14日(金)堀船小学校展覧会見学(5歳児)

*11月19日(水)誕生会(乳児・幼児)

           子育て支援「体重・身長を測る日」

*11月21日(金)堀船南保育園との交流会(5歳児)

*11月25日(火)乳児健診

*11月27日(木)なかよしともだち会(幼児組)

*11月28日(金)巡回指導

◆実習生のお知らせ 下記の期間、実習に入ります。よろしくお願いいたします。

 11月4日(月)~11月14日(金)まで 華学園栄養専門学校栄養士2年生 1名

 11月13日(木)と11月17日~11月19日(土)まで 東京教育専門学校2年生 1名

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