園長室からこんにちは


園長より

◇冬の生活 ~生活リズムを考えてみましょう~

 寒くなり、だんだんと朝は布団から出るのがおっくうになってくる季節です。また、夜、なかなか寝てくれなくて…などというお母さんの悩みも日常多く聞かれます。

 ともすると生活リズムが夜型になってしまいがちですが、最近では生活リズムと脳の機能についても とても研究されてきており、子どもの睡眠とホルモンの分泌との関係もわかってきています。先日、児童の発達額を研究されている文京学院大学の大槻恵子先生のお話を伺ってきました。子どもたちが健やかに育つための子育てのヒントになればと思いご紹介したいと思います。

 子どもは、朝起きて、食べて、遊び、眠ることを繰り返しながら、成長・発達します。1日の周期で睡眠と覚醒を繰り返し、体温・血圧の調節やホルモンの分泌が営まれます。体温は明け方がもっとも低く、夕方に最も高くなります。夜になって体温が下がってくると眠くなります。暗くなると脳内の温度を下げて体を休めるホルモンが分泌されます。生体リズムは脳の働きそのものです。乳幼児の心身の発達は、脳機能の成熟の過程を示しています。脳の働きをうまく機能させるには、朝、日が昇ったら目覚め、夜は暗くなったら眠る、という地球の一日に同調した自然な暮らしを生活の基本に据えることが大切です。人間の体内時計は25時間です。これを、地球の24時間周期に合わせるのが、朝の光です。朝の光が目から入ると脳の中心の部分が光の刺激を受けて、毎日、体内時計を24時間にリセットします。夜遅くなっても、明るい照明の下で起きているとメラトニンの分泌が低下します。(朝の光と間違えてしまうんですね)。夜更かしすると、メラトニンの分泌が減り、慢性的な時差ぼけが生じ、感情コントロールが困難になりイライラや攻撃性・衝動性が強い子になってしまいます。

 子どもを早寝させようとする場合、「早起き」から始めるとうまくいきます。朝になったら声を掛けて子どもをお越し、朝ご飯を食べさせて外遊びをたっぷりさせる。昼間、十分な運動をして疲労すると、夜眠りにつく時間が早まります。しかし、子どもは自然に眠るわけではありません。子どもには「寝かしつけ」が必要です。就寝時間を決めて、絵本を読んだり、お話したり、静かにゆったり過ごして部屋を暗くします。眠ってしまうまでそばについてあげてください。どうぞ、我が家オリジナルのおやすみなさいの儀式を決めて、お休みモードを作ってください。

【12月の行事予定】

*12月6日(金)なかよしともだち会

*12月10日(火)健康体操(幼児組) ・ 乳児健診

*12月13日(金)のぞみの郷訪問(5歳児)

*12月18日(水)布団乾燥

*12月21日(土)クリスマス発表会

*12月24日(火)誕生会(乳児・幼児) ・ 乳児健診

          子育て支援「体重・身長を測る日」

*12月25日(水)クリスマスおたのしみ会・ケーキ作り

*12月27日(金)巡回指導

*12月下旬   避難訓練

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