園長室からこんにちは


2010 年 12 月 3 日 金曜日

 「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」が発表され、各地で議論が活発に行われています。その仕組みの大きな課題の一つ「幼保一体化」についても議論されているところですが、かつて、幼保一元化が審議された際、保育関係者は、保育は養護と教育を一体的に展開しており、保育の中にこそ教育があると主張してきました。木の実保育園の創設者であり、法人の初代理事長の故柴田敏夫氏がその考えを「保育通信」昭和34年7月号に寄稿しておりますのでご紹介させていただきます。

保育所を幼児教育の場として確立しよう

 保育園は幼児教育の場である

 保育園は児童福祉法に規定する保育所であって、保育に欠ける乳幼児又は学童までをも保育する施設であって、幼稚園が学校教育法による施設であって、満三才から小学校までの幼児を対象として初めから、幼児機関として発足しているものと成立の過程においては異なっている。

 しかし、両者とも幼児保育の場、すなわち幼児教育の場であることに変わりはない。また幼児教育の場としては、これらの施設保育のほかに家庭がある。幼児教育は、このように、家庭保育、施設保育の類別はなされているが、いずれの場においても、幼児という人間形成期のだいじな段階にある子供の教育として、一貫した教育の原理に従って考えられるべきである。

 ここで、“幼児教育”という言葉から幼稚園教育というものが対比されて考えられるが、幼稚園も学校ではないし、また、学校教育の準備機関でもなく、むしろ、保育園と同様に家庭の延長であり、家庭教育の補充を任務とする機関であることを念頭におき、幼児教育というものを考えるべきである。

 こう考えていくと、家庭保育に恵まれない児童の保育の場である保育園は、より高度の教育技術を必要とする幼児教育の場として確立されるべきものとなる。

【12月の行事予定】

*12月2日(木) 布団乾燥

*12月7日(火) 健康体操 ・ 乳児健診

*12月10日(金)のぞみの郷訪問(5歳児)

*12月11日(土)園内清掃(業者による)

*12月14日(火)幼児組誕生会

*12月18日(土)クリスマス発表会

*12月21日(火)巡回指導 ・ 乳児健診

*12月22日(水)クリスマスお楽しみ会・ケーキ作り

*12月24日(金)乳児組誕生会

           子育て支援「体重・身長を測る日」

*12月28日(火)仕事納め

*12月29日(水)・30日(木)年末特別保育

※ 年末年始のお休み … 12月29日(水) ~ 1月3日(金)まで

 

2010 年 12 月 3 日 金曜日

 2010年も残すところあとわずかとなりました。みなさんや子どもたちにとって、今年はどんな年でしたか?大きく成長し、健康に過ごせたなら、なによりです。

*11月下旬、今シーズン北区で初めてのインフルエンザによる小学校の臨時休校がありました*

インフルエンザかな…と思ったら

①子どもの状態をみて、次のような症状があったら、インフルエンザかもしれません…。

 せき、鼻汁など ・ 38℃以上の発熱 ・ 頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状

②勝手に判断するのではなく、必ず病院を受診しましょう。インフルエンザかどうかは、症状、流行状況、病理検査等の総合的な情報をみて判断されます。

③もしインフルエンザと判断されたら、熱が下がってから2日間が経つまでは、登園を控えてください。

④自宅ではゆっくり静養させてください。ウイルスが部屋で繁殖するのを防ぐために、湿度を高めに保ち、ときどき部屋の空気を入れ換えましょう。

⑤熱が高いときは、氷などで脇の下やけい動脈を冷やしてあげると効果的です。また、脱水症状を起こしやすいので、水分は十分にとらせましょう。

→ インフルエンザにかかったら、登園許可が必要です。
→ おともだちに感染していないか観察が必要なので、すぐに保育園に連絡をしてください。
→ 都内で、感染性胃腸炎の集団感染が報告されています。

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